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21時40分




21時50分




21時55分 ・・・




今日は荒くれ(ARAKURE)イベントの日。
レンダーシア全土がイベント会場となる、
荒くれ者が集うドルボードレースの日。
21時30分集合22時スタートだ。
荒くれ神やなうは、未だにインできない。





そして22時25分
やなうは失格者の牢獄で「サライ合唱団」に入団していた。
2015-09-25-22-28グランゼドーラ王国
レースの失格者はレースが終わるまで教会にて
サライを熱唱する刑に処される。
なぜだ。なぜこうなった。


僕は今頃レースの先頭に立ち、いかんなく
荒くれっぷりを発揮している予定だった。
主催者の陰謀?まさかハメられたのか?
いったい何が起きたんだ。
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時は遡り21時58分
やなうの足取りを振り返ります。



荒くれ神やなうがアストルティアに降り立った
とき、スタートまで残り2分だった。
だが、十分に間に合う時間だ。

待ってろ、エセ荒くれ者たちよ。
荒くれ者の真の姿を見せてやるぜ。











1










2
息子と娘が誘拐された。一人しか取り戻せない。
どちらを取り戻す?僕ならどう答えるだろうか。


「荒くれ」 or 「セラフィ」


究極二択と言えるこの質問。
一般人であれば、答えを出せぬまま、
その場で生きる屍と化してしまうだろう。

しかし、僕は荒くれ神やなう。
答えは決まっている。
迷わず荒くれフィを選択だ!!

待ってろ・・・セラくれフィ、いま助けに行く!!
2015-09-25-22-09ローヌ樹林帯


2015-09-25-22-11魔女の森 (1)


2015-09-25-22-13魔女の森
セラフィの救出に成功した荒くれ神やなう。
このとき、すでにスタート時間は過ぎていた。

そもそも、一般的な荒くれどもと、荒くれ神の
スタート時間が同じであっていいはずがない。
そんな、主催者の心の声が聞こえてくる。

卑劣なセラフィトラップで荒くれ神に課せられた
ハンデは大きい。
2015-09-25-22-13グランゼドーラ王国
待ってろー!
真の荒くれを見せてやるぜ。



と意気込んだのも束の間。
3
緊急事態発生。ルーラッ!!


2015-09-25-22-15ローヌ樹林帯


2015-09-25-22-16魔女の森
焦りすぎてセラフィにアイテムを渡すのを
忘れてたよね。




思わぬトラブルにより、約25分遅れで
スタート地点に着いた。
まだなんとかなる。
そう思ってました。
2015-09-25-22-24グランゼドーラ王国 (1)
やなう「まだ間に合いますか?
運営「失格です





そして22時25分
やなうは失格者の牢獄で「サライ合唱団」に入団していた。
2015-09-25-22-28グランゼドーラ王国
くそっ・・
僕の荒くれの旅はここで終わりなのか・・?
荒くれ神を自負する者が、サライなんか
歌っていていいのか・・?


自問したところでどうしようもなく、ただただ
時間が過ぎ去っていく。無情。


やなうの旅はここで終わりを迎えた。



-------------- 完 --------------






だと思ったら大間違いだ。
ルールで荒くれ神を縛れると思うなよ。


第二の矢、出陣。
aa1


aa2


aa3
荒くれ神にのみ許される、禁断のクローン技術。






2015-09-25-22-36グランゼドーラ王国
これぞ人類の進化の賜物だ。
荒くれ神やなうから取り出したDNA情報を
元に、忠実なるクローンキャラが誕生した。

名付けて、秘技・分身の術ッ!!



aa4
ふははは。誰も偽者だとは気づくまい。
分身は完璧に会場に溶け込んだ。
荒くれ神やなうの解放に成功!!




7


2015-09-25-22-39レンダーシア上空
奥義、飛竜プリズムを発動。
レースを追う。


2015-09-25-22-48海風の洞くつ (1)
レースは終盤に差し掛かっていた。
最後の難関、海風の洞窟にてレースに合流。
ここからが見せ場だ。


2015-09-25-22-50海風の洞くつ
試練の門を開放していない荒くれ者の
屍が積み重なっていく。
きみの死は無駄にしないよ・・


2015-09-25-22-48海風の洞くつ
激しいデッドヒートのすえ、トップ争いに
合流。僕の前を行く者はすべて排除する。



荒くれレースでは、敵に当たった場合は
殲滅していくのが暗黙のルール。
2015-09-25-22-50海風の洞くつ (1)
神の怒りを知れ!
絶技・スーパーハイテンション!





次の瞬間、繰り出された攻撃は、
その場にいたすべての生物を焼き尽くした。
草も、木も、虫も、屈強なモンスターでさえも。
突如発生したキノコ爆弾は、一瞬にしてあたりを
地獄に変貌させた。





やなうも例外ではなかった。




8




一瞬の油断が生んだ悲劇。
プクリポの体はこなごなに砕け散り、
やなうの強い思念だけがそこに残った。


「勝ちたい・・」




9
やなうの勝利への想いをあざ笑うかのように
初代王者ティファが通り過ぎていく。



ティファ「私の前を行く者はすべて殺す」


開会式での初代王者のこの発言は、
この惨状を予見していた。僕らはティファの
手のひらの上で踊らされていた。
僕は荒くれに憧れる単なるおっさんだった。
王者との力の差をまざまざと見せつけられ、
僕はそっとドラクエを閉じた。



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その後、ティファは敗れ、優勝したのは
ぽぴんさんでした。
上には上がいる。

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